KBMとは、小島化学は美容師の方々と共に、困難な問題を克服するという意味です。
( K )小島化学
( B )ビューティー
( M )マネジメント
昭和39年ごろはサロン同士非常に仲がよく、協調性が高く勉学に励み、競争意欲が旺盛な時期でした。
外国製品がどんどん日本国内に入り込み、時代の変化に伴い著しい発展を遂げて参りました。
その頃の外国製品は日本人の髪に馴染みにくいものでした。
私は将来の日本の髪に危機感を覚え、何とかしなければならないと考えたので私とサロンの繋がりをより強力にしようと思うようになりました。
当時、髪の研究はまだまだ不明でした。
しかし、美容業界をみるとトリートメントやダメージヘアを改善すると称する新製品が続々と出回り、 使えば使うほど髪質が悪化していく状態でした。
そこで、私は研究の末、悪化していく原因を突き止めることができ、髪の構造に対して負担がかからないのにはどうあるべきか、 KBM製品開発方針の決定はこの頃決まりました。
それが3つのコンセプトに繋がるのです。
「髪の駆け込み寺」それがヘアードクターのKBMなのです。
弊社が言う本物の素材とは、髪の為に作られた善品であるということです。髪自体に無くてはならない成分で、安全に安心してお使いできる化粧品にするための素材ということです。
この意味はかなり深く、簡単、便利、面倒ではない、ツルツル、ピカピカ、サラサラ、ツヤツヤと髪の為ではなく使用する人の為に作られた善品であるということとなり、髪自体にダメージが出ても、使用する人の感触や見栄えなどを重視した化粧品になります。
弊社はこれを【髪・肌には偽善品】と言わせてもらっております。
パーマ剤、シャンプー剤は例外ですが、製品が肌・髪に付着しても、タンパク質を変性させたり、
攻撃をするような素材で構成し、配合する化粧品は作りません。
従いまして、ダメージを与えずに安心、且つ安全にご使用することができます。
肌・髪に付着していても洗い流しても、肌・髪から水分、油分を奪わない化粧品です。
つまり弊社は「空気」「水」「皮脂」をコンセプトに作る化粧品だから、改善されるのです。
人は喉が渇くと水が欲しくなります。毛髪も水分が不足すると乾燥しますので、キューティクルを大きく開いて空気中の水分を吸収しようとします。
従って水分を補給しなければ、毛髪は乾燥し、損傷につながり、艶がなくなり、手触りが悪くなり、カサつき、ブラシやコーム(くし)が通りにくく、やがて毛が細くなり、枝毛が発生しやすくなります。
私たちが呼吸しているように、毛髪も水分を利用して、空気の作用を受けているのです。
空気の作用によって、毛髪の等電点(髪の状態が良いpH値)が正常となり、健康が維持されるのです。
さらに空気が髪内部のNMFに働きます。
皮脂は、保湿性をもたせ、全体に保護をしていますが、シャンプーを行うことによって流出します。
従いまして髪の内側の保湿、保護作用が失われマトリックスが乾燥し、損傷毛につながりますので、シャンプー後は必ず皮脂を元の髪の状態に戻してあげることが大切なのです。流出後は人工的に保護しなければいけません。
そこで人間の皮脂に最も近いオイルであるスクワランを使用することが、最大の保護になります。
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